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藤咲のミュージカル観劇感想兼日記。 現在更新停止中です。
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2009/03/28  凱旋

こんにちは、フジサキです。
新国立劇場の小劇場にて、鈴木レイ子さん演出の『Assemblage Ⅲ』の公演を観てきました!ダンスオンリーの舞台です。
移動の時間がギリギリで学校から直で行きました…浮いてたよなあorz客席数400ちょいの小さい劇場でした。まあ小さかった分、終演後も出演者の方とお話できちゃったりだとか まあそんな話はおいおい。
長ったらしくなりましたが、感想をつらつら。

キャスト

赤司京子
飯高真理子
菊池マユミ
北村典子
久沙下典子
後藤未雪
坂本冬美子
佐藤 綾
中村桃子
中村理砂子
平井麻吏江
別府ちか子
水野昌代
渡辺 櫻
三井 聡
橋本さとみ
本多麻理
三村ミドリ

佐藤洋介

演出・構成・振り付け:鈴木レイ子




お芝居やミュージカルは観たことはあっても、ダンスオンリーの舞台は観たことがなかったのでかなり新鮮でした。連れて行ってくれた妹に感謝(←まあ、自分の先生が出てたからついでに連れてってくれただけなんですけど。)
で、舞台は2幕構成で1、2幕とも一時間の計二時間の舞台でした。先ほどキャストさんを挙げましたが、この舞台男性が二人しかいないんですよね。女性がいっぱいでかなり華やかな舞台でした^^しかも男性二人は好きダンサーの方なので眼福ですv

1幕『風の鞄・椅子通り』では、歌の入っていない音楽を使ってました。
ナンバー(ミューじゃないのでナンバーと言って良いのか分かりませんが;;)がS1から11まであったのですが、どれもストーリーを立ててあって、一種の絵本を読んでいるような感じでした。ただそれぞれのナンバー内でのストーリー、というだけであって、前後のナンバーとの関係とか正直関連性あるのかなって思いましたけど。でも観てると繋ぎが不自然じゃないんですよね。…ぬう、深いです。
一番好きだったのはS11のエピローグかな。というのも曲がニューシネマパラダイス(映画です)だったので^^なんというか、感情移入もしやすかったんですよね。単純ですが;
ストーリー仕立てのダンスにしても、普通のお芝居に劣らない演技で感動しました。いやあここまで表現できるんですね、ダンスだけで。別に「出来ないだろう」とか高を括っていたわけでないのですよ;;ダンスでの演技のベクトルと、お芝居での演技のベクトルが違ってなかったってことに驚いたんです。本当に素敵でした。

2幕の『Jazz in Jazz Dream a while』
表題から既にジャズ一色ですねー(笑)はい、ジャズばっかりでした(笑)
いやあ、ジャズものっそい好きなんですよvジャンル的にも。だからかなり2幕は楽しめました^^えへへ。おまけに好きなダンサーの佐藤さん三井さんは出てるしで。ふぉおおお最高ー!!(おちつけ)
やっぱり2幕全体どのナンバーもかなり好みで大好きなんですけど、「L‐TANGO」、「Twenty Something」、「Set them free」が特に好きだったかな、と。はい、お二方が出てるナンバーですね~^^(笑)いやなんかもう好きすぎてすみません。はい、大好きです(告白)先の2曲はジャズ色を全面に出していたナンバーで、女性との絡みも素敵で格好良いナンバーでした。佐藤さんはやっぱり視線の使い方が上手いv
L~では黒いスーツ、Twenty~では黄色いジャケットと着こなしていてお二方ともとっても格好良かったのですよ。
で、上記の3曲の中でも、一番好きなのが最後に挙げたナンバーのセット・ゼム・フリーですかね。(すみません面倒だったのでカタカナにしました^^;)なんていうんですか、もうね、佐藤さん自分が格好良いの分かってやってるでしょう?!みたいな、アレ…(伝わらないです)(笑)
ジャズではないんですけどね。簡単なストーリーで説明すると、1組の男女がいて、男性が女性にかなり惚れ抜いてるんです。女性も男性のことが好きなんだけど、でもその男性の腕の中で甘えることができないんです。(まあその理由とかぶっちゃけ知らんのですが。)早い話がお付き合いは出来ないというか。
その打開策として女性から出すのが、「二人一緒にならないで、二人とも自分ひとりだけで生きていけばいいんじゃない?」。これでお互いに傷つかなくて済むようになったけど、男性は女性が本気で自分のことを拒否してるんだと思って、次第に離れて行ってしまう。これで終わりです。
最後に女性一人になってスポットライトが彼女の切なそうな表情を照らすんです。

あー…、拙い表現で大変恐縮ですorz(土下座)
その男性ダンサーというのが言わずもがな佐藤さんでv白いパンツ姿が半端ない…ぴっちりしてるからラインがよく分かるしいやちょっと待って下さいなんスかその垂れ流しの色気はけしからんエロすぎる!!という感じで…とりあえず落ち着こう自分。あ、パンツってズボンの事ですよ(そりゃそうだ)手先や足先まで繊細で綺麗でおもわず見惚れました。あー目の保養になりましたー(笑)
まああれです。早い話が、佐藤さんが格好良すぎて相手役の女性に妬けたってことですよ。

…正直、ダンスの解釈なんてそれこそ人それぞれなので、こんな風に説明する事から既にちょっとズレてるかもしれません。台詞も無いですしね。それこそ、だから皆観てね!に繋がるわけで(笑)こればっかりは文章では表現できない部分が多いですね。あ、別に逃げてるわけじゃないですよ^^(笑)

あとは「What is this thing called love?」も結構好きでした。この舞台の構成・振り付け・演出家の鈴木レイ子さん自らのナンバーです。やっぱり上手いー!!そりゃまあ当然っちゃ当然なんですけど。雰囲気からもうすんなり舞台に入っていけちゃいそうなそんな空気の持ち主だと思います。…意味不明でごめんなさい。
このナンバーと、先ほどのセット~は振り付けが鈴木さんではなくて名倉加奈子さんなのですが。(加藤敬二さんのお師匠さんですね)にくい振り付けするなあと思いました^^初めて拝見しましたが超好みです(笑)いいダンスにホレボレでしたv

こんな感じでした。
なんかすみません。ダンスオンリーの舞台を、文章だけで伝えきる文章力が私にはありませんでしたorzなんとかなんとかという技が凄かった!とか、~~っていうターンが綺麗だった!とかカッコよく言えたら良いのですが、生憎技や技術の名前を存じ上げておりませんので^^;
読みづらいとは思いますが、ここまでお読みくださりありがとうございましたv

あ、そういや終演後にロビーにキャストさんが出てきてくれてて、憚らずも三井さんとお話できました^^わーvv
と言っても「わ、三井さん見てました。かっこよかったです!」「あぁ、どうもありがとう^^」とかそんなレベルでしたけど(笑)ていうか脳内ではちゃんと言えてたつもりだったのですが、帰ってから妹に「アンタ超テンパってたね」と言われて、もしかして上手く発音できてなかったかもと自戒中です…orzそんな妹は一緒に写真とって貰ってたみたいですが。くそう一回会ったことあるからってー!(泣)
「また今度公演あるときは是非来てくださいね」と言われたので、こちらこそ是非そのつもりです(笑)イカンな、ハマリそうだ。

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