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藤咲のミュージカル観劇感想兼日記。 現在更新停止中です。
2017/09/25  [PR]
 

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こんにちは。フジサキです。『トロイ戦争は起こらないだろう』、観に行ってきました。
すごく重くて深い演目だったと思います。言葉の並びが巧みで、「ああそうか」って理解するともう次に進んでて。…早い話が付いて行くのに精一杯という感じでした;うーん難しかった。でも観て良かった。
一度見ただけで感じたままに感想書くのもアレなんですが;、拙筆ですが書きたいと思います。

キャスト

アンドロマック   ***   坂本里咲
エレーヌ      ***    野村玲子
エキュブ      ***    斉藤昭子
カッサンドル    ***    都築香弥子
平和の女神    ***    西田ゆりあ
虹の女神      ***    岡本結花
ポリクセーヌ    ***    岸本美香
エクトール     ***    阿久津陽一郎
ユリス        ***    味方隆司
デモコス      ***    栗原英雄
プリアム      ***    山口嘉三
パリス       ***     田邊真也
オイアクス     ***    青羽 剛
ビュジリス     ***    神保幸由
幾何学者     ***    池田英治
トロイリュス    ***    大空卓鵬
 
【水夫 伝令 兵士たち】
高草量平(劇団昴)
畠山典之
吉賀陶馬ワイス
高島啓吾
北山雄一郎
山本伸夫
上廻怜雄奈
関 隆宏
 
【トロイの女たち】
小野さや香
千村璃永




まずのっけからいきなりトロイの世界に引き込まれてびっくり。こんなに急に始まるのも想像してなかったし、こんなに引き込まれるとも思ってなかったので…。小説読んでるみたいに、だけど湛湛と進む様子が逆に心地良いくらいでした。
で、さっそくですが阿久津エクトール。すごく良かった!トロイ戦争がテーマだし、映画版の「トロイ」でもパリスメインだったしここは田邉さんかな~とか勝手に思ってたんですが(笑)かなり喋ってましたね^^;
というか平和を望む彼の心情の動きから、観客もエクトールを通して舞台を観ているんだなあ、と。(ということは実質主人公、とか呼んで良いんだろうかとか。あ、どうでもいいですか、すみません)
エレーヌに「どうしても平和が欲しいんだ!」と訴えるエクトールの叫びが本当に現実味を帯びていて、ほろっときました。だから一幕の王や元老院たちと話し合ってる時なんかは、エクトールとしてはエレーヌに夢中になっている人が信じられないくらいで…平和を望むことが何故いけないのか、みたいな気持ちなんですよね。
冷静になって考えてみると、王や元老院は一人の女のために国民を戦争の危機にさらして良いのか、って話になってきますよね。王や元老院だけじゃなくて男全部の?…結局はそれを凌ぐ程のエレーヌの美貌だったというわけで。
それで、当のエレーヌはのらりくらり、じゃないけど自由奔放すぎるし!パリスもだし!(いっぺん殴ったら頭に上った血も引くか、こんにゃろ!とか何度思ったことか( 危 険 で す ))
でも最後はこれが原因で戦争が起こってしまうわけではないし。どこから狂っていったんだろう。エレーヌはギリシャに帰るし(元のままで~云々あるけど)、もしちゃんとあのままうまくいってたら戦争は起こらなかったのに。
こんな人間の愚かさ浅さをありありと感じさせる舞台で、演じている役者さんたちしんどくないだろうかとか思ってしまいました…。エクトールなんかは最後まで平和を望んでいて、だけどすんでの所でどうしても叶わなくて…重いし、辛いですよね。

個人的に凄いなあとか思ったのは(あ、皆そうなんですけど特にってことで。)、栗原デモコスと味方ユリス、青羽オイアクス。
デモコスの最期のあの台詞はもう執念ですよね。エレーヌを返さない事を望んでいるのではなくて、もう戦争を望んでいるように感じました。
味方さんは『この命誰のもの』の主演だったので期待していたのですが、期待以上なんてものじゃなかったです(笑)半端なかった凄かった。圧倒されました。ラストの会談(っていうのか?)ではなんか凄いし。凄い、としか形容できない(正直、小難しいことばっか言ってて理解出来たのはほんの触りくらいなんですけど(…))ユリスもまた、平和を望んでいて。あれ、でも途中まで戦争も已む無し的なこと言ってませんでした?…どっちだ。でも最終的に戦争を起こさないようにしようと決意したのは、愛する妻のためってことでしょうか。
青羽オイアクス。最初は「なんだコイツ?!」とか思ったのですが(笑)、最期までなんだコイツでした。どんなにトロイを侮辱してもエクトールを侮辱しても逆上しないエクトールに胸を打たれ、自分もまた戦争を起こさないために尽力する…姿は良いけど、ノリがなんとも体育会系的な(失礼)「命がけの戦いがしたいのなら、この私を殴るがいい!!」と言うデモコスに、「よっしゃあ!」は…無いだろう。敵ながら天晴れ!て態度も何だかある意味凄いんですけどね。
一番印象に残ったのは、エクトールの戦死者に対する弔辞のシーンかな…。言いたい事は沢山あるんですが、まとまりが無さそうなので割愛します。

ではでは、こんな感じでした。拙い文章ですが、なにか伝わりましたら幸いです。
ここまでお読みくださりありがとうございました!
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Master:藤咲
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