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藤咲のミュージカル観劇感想兼日記。 現在更新停止中です。
2017/12/11  [PR]
 

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こんばんは~フジサキです。
CATSキャスト、寺田さんが入ってガスがWキャストですね。

ではではかなり短め簡素にですが、『シラノ・ド・ベルジュラック』の感想書きます。
と、思ったらかなり長くなってしまいました…。読みづらかったらごめんなさい;;
***
ささっと読みたいなら渡辺守章訳(敬称略)、古風な言い回しがお好きなら辰野隆・鈴木信太郎訳をお勧めしますかね。渡辺訳は、本の厚さの約3分の1が注釈です。あとは解説(あんまり注釈のない後者と厚さがほとんど同じなのは何故なんでしょう…(笑))
渡辺訳のほうが読みやすい気がします。書きかたも俗でとっつきやすいです。これは私の好みの話になるのですが、鈴木訳の方が好きです。文語体だらけですが、その方が雰囲気が出てイイなあと思います。

内容の感想です。
第4幕の第10場。アラス包囲戦。ここ切ない…!
手紙をやり取りするうちに、ロクサーヌはシラノに惚れていってしまうんですね。(手紙を出しているのはクリスチャンなんですが。ロクサーヌもそう思ってます。)だからシラノは本当のことを言って、手紙を出していたのは自分で、ロクサーヌに愛していると伝えようとするのですが…包囲戦の最前線で戦っていたクリスチャンが死んでしまうんですよ。シラノが伝える前に。
ロクサーヌは勿論そんな事知らないから、自分の恋人であるクリスチャンを心から心配するんです。シラノにしても、死に行く友人を惨めにはさせたくないし、ロクサーヌにも伝える事なんてできない。
だから、今わの際で臥せっているクリスチャンに耳元でこっそり「全部、話した!それでもなお、あの人が、愛しているのは、君だ!」と伝えるんですよ。クリスチャンはそれを聞いて逝くんです。
もうもうもう……!!シラノぉぉおお!!!なんつー男前ー!!(分かりづらい説明で申し訳ない;;この辺りは映像で観た方が伝わりやすいですかね。)まあお話の筋としては、その後十数年経ってもシラノは思いの丈を伝えなかったわけですが、結局のところ言ってしまうんですけどね。
でもこう読んでいくと、クリスチャンが死んだのも、全部クリスチャンの計算だったんじゃないかな とも読めんです。シラノに「ロクサーヌに言っちゃえよ!」とか(こんな表現じゃないですが(笑))言っておいて、その直後にわざわざ最前線まで出て行って真っ先に撃たれて死ぬなんて、もう考えてやってるようなものじゃないですか。クリスチャン!
顔だけでロクサーヌに愛されて、だけどその自負がクリスチャンにはあったから、最期だけは華々しく保っていたかったんじゃないでしょうか。…まあでも損な役割でしたよね…。
ここはかなり読んでて切なくなりました。あとは一番最後のシラノが死んでしまうところかな。
最期の台詞がこれまた途轍もなく格好良いんですが、これはネタバレになってしまうので書きません。ここは是非読んでいただきたい!!(散々ネタバレしておいて(笑)鈴木訳のが粋な書き方をしております。そういう意味でもこっちの方をお勧めしますね。)
内容の感想はここまで。
こんな感じでした。ストーリー自体は簡潔でなので読みやすいと思います。ただシラノは詩人だし、そういう意味じゃ言い回しがまどろっこしい…とも感じますけどね^^;
ここまでお読み下さりありがとうございましたv

そういやこの間の映像版、観てたら途中で切れたと騒いでいましたが…あれ、あと1分も残ってなかったんじゃないかな…。ラスト1分を見逃した形になりました…おおう、なんという消化不良。
でしたが結局結末は読むことが出来たので結果オーライですかね(笑)はは。

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Master:藤咲
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